~悲観の中で~<br>TMSトータルマネジメントサービス(株)宮崎公男
最近は特に朝起きるのが早くなり、起きてからの
ルーティーンも大体固まってきました。📰
おはようございます。
札幌のファイナンシャルプランナー宮崎です。
朝のルーティーンワークの一つはもちろん
新聞を読むことから始まりますが、今朝も
コロナの影響で悲観的な記事のオンパレード
ですね。
これだけ悲観的な記事が多いと気も滅入ってきそう
ですが、投資の世界ではそうでもないのです。
ある著名な投資家の名言を引用致しますと、
「周りが怖がっている時は貪欲に
周りが貪欲になっている時は恐る恐る」
「相場は、悲観の中で生まれ、懐疑の中で育ち
楽観の中で成熟し、幸福感の中で終焉を迎える」
具体的には、市場が総悲観となった局面が強気相場の
出発点になり易く、先行きに警戒感が残っている間は
徐々に徐々に恐る恐る上昇を続け、警戒感が薄まった
頃には相場の天井圏に近づいていて、市場が総強気に
なって幸福感に浸かっている時には、上昇相場が終わ
ることが多い。
つまりは、皆が「あきらめモード」の時こそ、実は
大きなチャンスが潜んでいるという事になります。
株式投資で収益を上げ続けるには「群集心理」に
惑わされることなく、相場の居場所を冷静に観察
することが大切だという事です。
先月、株式アカデミーの本授業・補講授業とも
コロナの影響ですべてオンデマンド授業に切り替え
ていましたが、今月からまずは補講授業からリアル
授業に戻していきます。
授業の中でも、今一度、それぞれの生徒さんの投資
スタイルの確認等を行っていきたいと思います。
TMSトータルマネジメントサービス(株)
代表取締役 ファイナンシャルプランナー
トレーダーズアカデミー札幌校 校長
宮崎公男