【 カナダ視察旅行 】<br>TMSトータルマネジメントサービス(株)宮崎公男

ここ札幌は、すっかり秋らしくなり過ごしやすくなって参りましたが、

皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

 

さて、私は9月3日(火)~9日(月)までカナダ・バンクーバーに

行って参りました。

 

    

 

私自身バンクーバーは3度目の訪問で、相変わらずキラキラしている街、

都会と自然が共鳴している街であることはそのままだったのですが、今

回の訪問で驚いた事が1つだけあります。

 

それは、高級車に乗っている中国の人達の割合が明らかに過去の訪問時

とは違い、多くなっていたという事です。地元の人の話によりますと、

その殆どが「香港系中国」の人達だそうです。「賢中人」と地元では言

われているそうで香港は金融街のイメージ通り、ひと財産築いてカナダに

移住した人が多いということでしょうか?

初心者マーク(現地ではNマーク)を付けて走っている3000万円クラ

スの車が何台も走っていました。

 

      

  

 また、興味深い話をもう一つ。それは、、、、、、、

 

カナダ人の多くはアメリカ人の事が「苦手」で、アメリカ人の多くはカ

ダ人を「良く思っていない」と言う話も地元の人から聞きました。

これまでは、仲の良い「隣国同士」だと思っていましたので、これは、意

外でした。

 

その理由は、アメリカ人はカナダ人に対して「上から目線」で偉そうな態

度をとる人が多いからだそうです。その理由を聞きますと、やはり世界経

済を引っ張っているのはアメリカであり、多くの革新的な企業はアメリカ

にある事のプライドがそうさせていると言う話でした。

 

まあ、確かにバンクーバーに近い国境の町にアメリカのシアトルがあり、

そこにはボーイング社の本社があり、もう少し南下したサンフランシスコ

(シリコンバレー)には今を時めく企業が多数あります。

 

 

 

しかしながら、カナダを代表する、いや世界を代表する企業がカナダには

あるか?? と聞かれたらすぐには答えられないかもしれません。私が事

前に調べた企業で恐らく多くの人が知っている企業は世界的なホテルチェ

ーンの「フォーシーズンズホテル」や世界第3位の航空機メーカーである

「ボンバルディア」くらいでしょうか?

 

私たちの住む日本も隣国とあまり良い関係とは言えない部分もありますが、

カナダとアメリカにもそのような話があるとは知りませんでした。こうい

う話は、地元に行かないと分からない話なのだと、大変興味深かったです、、、。

 

今回の訪問で得た情報は、10月20日(日)に開催予定の「TMS秋の勉

強会」にて報告いたします。

 

  

  

また、年に何回かは海外に出て「新しい空気」を吸いに行くことが、何より

も私自身リフレッシュになると同時に明日への活力を産むエネルギーになる

と改めて思った今回の旅行でした。

 

TMSトータルマネジメントサービス(株)

 ファイナンシャルプランナー

  宮崎 公男

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