~危機感~<br>TMSトータルマネジメントサービス(株)宮崎公男

まだ朝早い時間だったのか、オフィスに行く際の

札幌の街は殆ど人はいませんでした。

 

おはようございます。

札幌のファイナンシャルプランナーの宮崎です。

 

さて、今朝は人の「危機感の温度差」について

考えてみたいと思います。

 

私は18年前に市内の山の麓に住居を構えました。

家の横は坂道になっています。

 

写真はその山の山頂から見た市内の全景です。

 

 

今から15年位前の大雨が降る夕方の話ですが、、、

 

妻から

 

「今、山から大量の水が川のように流れてきていて、

おにぎり位の大きさの石もコロコロ流れてきている」

との動画付きの連絡を受けた私は、、、

 

「ただ事ではない」と思い、「今からすぐ帰るから

避難する準備しておいて!!」と妻に告げてオフィス

からすぐ帰宅しました。

 

当時はまだガラケーでの撮影でしたので今のように

鮮明ではなかったですが、確かに濁流のような川に

なっていました。

 

その時の私の危機感は半端ないものでした。

 

しかし、帰宅すると、、、

 

妻は2度目の洗濯機を回しながら、1度目の洗い

終わった洗濯物を呑気に干していました。

 

当時、小学生の2人の子供にいたっては、TVを

見ながらお菓子をポリポリ食べながらゲラゲラ

笑っていました。

 

あまりの危機感の違いに唖然としました。

 

ここからは非難を覚悟でお話ししますが、、、

 

悠長に構えている雰囲気に「怒り」を覚えた私は

「先に避難しているからあとで来て!!」と言い

残して妻の実家に避難しました。

 

避難先の両親と玄関先で会った時、色々な意味で

両親は驚いていました。

 

某有名俳優が南の島で体調を崩し帰京後、入院

しました。この自粛要請が出ている時の南の島

でのゴルフ。

 

これも危機感の温度差でしょうが、自分だけでは

済まされなくなっている昨今。

誰もが爆弾を持っているかも知れない。

 

こんな危機感を今、持つべきなんでしょうね。

 

 

TMSトータルマネジメントサービス(株)

代表取締役 ファイナンシャルプランナー

トレーダーズアカデミー札幌校 校長

宮崎公男

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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