~影響~<br>TMSトータルマネジメントサービス(株)宮崎公男
今朝、パラパラと雪が降り肌寒い朝でしたが、
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
おはようございます。
札幌のファイナンシャルプランナー宮崎です。
写真は今から53年前に発行された
パンアメリカン航空の社債です。通称「パンナム」
と言われた航空会社です。
ご存知の通り、社債はその発行会社が投資家に対して
売り出されるもので、投資家はその会社にお金を投資
します。集まってきた資金を利用して会社は事業を
展開していきます。
発行当初から配当が決まっていて償還(満期)期日が
来たら、元金を返金して終わりです。
この会社は私が小さい頃、日本でもTVCMを放映
していてとても記憶に残っている航空会社です。
その後、歴史に翻弄されて1991年に倒産して
しまいます。
今、世界の航空会社がコロナの影響で非常によろしく
ない状況にいるとニュースになっています。
「転ばぬ先の杖」
私たちの将来、
日本がどうなっているか本当に分かりません。
今回の株価暴落の1か月でGPIFの財源が20兆円
目減りしたというニュースもあります。
私たちの年金を運用している国の機関がGPIFです。
借金大国である日本。このまま「円」の価値が維持
していくとは私は、考えていません。
自国通貨が暴落した時に資産を減らさず生き残った
人々は「$ドル」を持っていた人達です。
これは、歴史が証明しています。
「円」だけを保有されている方は、このドル安の時に
少しでも「$」を持つという検討をしてみませんか?
TMSトータルマネジメントサービス(株)
代表取締役 ファイナンシャルプランナー
トレーダーズアカデミー札幌校 校長
宮崎公男